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少し前の話になるが、先週の木曜日にお客さんとの忘年会があった。総勢30名ぐらい。まあ、契約の終りが近いとのことで、フェアウェルだよという半ば本気の冗談も飛び交う中、よってほろ酔い気分のプロジェクトリーダーがポロリと発言。
「最近、怪メールが飛び交ってて困っているんだよね」(リーダー)
「どんなメールですか」(俺)
「匿名のメールなんだが、いつまでコンサルを使っているんだ、いつまでコンサルに好き勝手言わせるんだってね」(リーダー)
「まじですか?(驚き)」(俺)
「最初は自分だけに来てたので、無視していたら、今度はメンバー全員に送られるようになり、メンバーも無視していたら、今度はプロジェクトオーナーである本部長にまでメールが行くようになったんだよ。それにシステム子会社の本部長にまでもね・・・」(リーダー)
「そうなんですかー。」(俺)
「まあ、基本無視しているから、いいんだけど、なんか気持ち悪いよね・・・」(リーダー)
「なんなら、うちの部下に探らせましょうか?彼は軽いハッカーぐらいできるんで・・」(俺)
「じゃあ、今度真剣に頼もうかな」(リーダー)
一同笑。
みたいな感じ。
まあ、こんな話を聞かされたとあれば、燃えるよね。ますますすき放題言ってやる(正しいことをね)
でも、こんな話を聞いて昔の自分を思い出した。
新人の頃から妙にとんがっていた自分を疎ましく思ったのかどうか知らないが、一時、自分の知らないところで、2チャンネルで話題になっていたことがった。それも、親切に偽者まで登場して、煽っていたりもしていた。
でも、その時にうれしかったのは、自分の親しい仲間が俺の知らないところで、援護射撃を繰り広げていたことかな。ああ、やっぱり付き合う奴らを間違えていなかったね。まあ、当時は稀に見る不況のあおりで、会社に入って直ぐに窓際族みたいな扱いを受け、相当フラストレーションがたまっていたのだろう。ぶっちゃけ、誰かに当らないと気がすまない奴の気持ちもわかったし、正直そんなことでしか不満を発散できない人に同情さえもした。但し、あんまりにもエスカレートしてきて、友人たちのことまで非難し始めたので、1度だけ本人登場!ッテ感じでコメント残した。「俺のことを好きに言うのはいいけど、俺の友人のことに口を出すなってね」
驚いたことに、そのあと、ぴたりとその騒動はとまった。まったく小心者たちだ(笑)
それから数年して後日談として、人事の人と飲んだとき、当時、結構人事も気にしていたと聞いた。まあ、自分のことを良く知る人事の人は、ぜんぜん気にしていなかったと笑っていっていたがね(少しは気にしなさい!笑い)
とまあ、今回も同じようなものかな。特にコンサルみたいな異質の物質が入ってくると、保守派は心穏やかではないはず。まあ、正直犯人のめぼしは着いているけどねー。
ただ、今回もうれしかったのは、こういったことを酒の勢いとはいえ、正直俺らに話してくれたこと。そして、お客さんもそんな卑怯者のことを一切気にせず、俺らの価値を理解してくれていたことかな。
それに、契約も延長されそうだ・・・
もし、契約延長になたら、また怪メールが飛び交うな(笑)