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今日はお客さんの大半が甲府の工場に遠足。そんなわけで日本橋の仕事場は比較的静か。
そんな中、たまにプロジェクトの様子を見に来る上司と昼過ぎに面談。というか、仕事の相談。
最近入ってきた、メンバの立ち上がりがイマイチ悪く(立ち上がりの問題というよりはマインド、スタンス?)、少しリスクを感じていたので、この上司に連絡したら、彼もまさに同じことを感じていたらしく、じゃあ、今後の対応を相談ということになり、日本橋近辺の某高級ホテルのラウンジで会合。ここのトイレは高層ビルのガラス張り。まさに外を見ながら用をたすって感じ。男性諸君。是非一度トライあれ。
さてさて、色々話して、いくうちに要はこの新規メンバは言ったこと、決められたことをこなすDOer的マインドが強いのかねぇてことになった。
そもそも俺らみたいな仕事はスコープこそ最初に決められてはいるものの、そこはサッカーの試合と同じ。一度、客先の現場というフィールドに立ってしまえば、後はそのときの状況に応じて臨機応変に動かなくてはいけない。あるときはディフェンス、あるときはオフェンス。時にはキープレーヤーにマンマークかと思いきや、あるときはチーム全体でゾーンディフェンスを引くって感じ。チャンスと見るやすかさず速攻。たまにハーフタイムで監督からごちゃごちゃ言われるものの、再びフィールドに立てばまた自由。お客さんにイエロー、レッドカードを出されるか、監督に交代させられるまでは自分で考え走るしかない。
そんな状況下で彼は言わゆる監督が決めたことを決められたポジションで、決められた範囲だけ動くという感じ。自分で何か新たに仕事を生み出すってことは殆どしない。そういえば、新人のころ、仕事なんて作り出すもんだぁ~なんて言われていたことを懐かしく思い出す。
そして彼は直ぐに「無理です」という癖があるようだ。自分のテリトリーを守ることが今までの仕事だったら、まぁ無理もないかとは思うのだが、そのスタンスではこれからは厳しいな。無理なら無理でカウンタープロポーザルが必要なんて話をしていたら、ふとその上司が、そういえばお前も昔は文句は言うけど、カウンタープロポーザルがなかったよな。なんていい始める。「やはりそうきたか」と内心笑っていた。
でも、その後に、「今はぜんぜん違うよなだって。」
その言葉ありがたく頂きます。
そして、「お前はどうやって変わったのか?」と聞かれ、
「だって、文句ばっかり言うといつまでも言われるとむかつくから」って即答
われながら、自分らしい答えだと思った。(笑)
それにしても、俺は何をモチベーションに仕事をしているのやら・・・・(どこかにも似た奴がいたな・・・)
そんな話を1200円もするマスカットアイスティーを飲みながら1時間ほどはなし、再び客先へ戻った。
そうそう、Uよ。まずはJust did it。結果はいたって普通。まあ、やはりこのレベルの人と話すと、観点が違うから面白い。やっぱ視点が違うよね。まあ、そんなことに感銘してないで、これから負けることを恐れずつきすすんでやるぅ!